ですが海岸から少し距離のある所なので、津波の影響を受ける事もなく
停電程度の被害で済んだ。
停電中の我が家は暖房が一切取れなくて寒く、電話、携帯も通じなく
情報はラジオのみで他の被害状況がよくわからなく不安だった・・・。
だが、ローソクで灯を灯し食事も卓上のコンロで作る事が出来たし、
断水もなかったので何とか過ごすことが出来た。
その停電も2〜3日で復旧し、普通の生活に戻る事ができたので不幸中の幸いだ。
その後、テレビで全域の被害状況を見ることができたが、皆さん同様唖然とした。
知人の話によると、仙台市若林区では遺体があちこちにゴロゴロと転がっていた
そうです。
また、遺体の数が半端じゃないので収容場所を確保できなくて、内陸の方まで
運んでいるそうです。
被害地域の半分位は私が仕事で歩いて知っている街なので、各街の壊滅には只々
ショックと大地震前の光景を思い浮かべては、懐かしく切ない気持ちになって
しまうが、、、
そんな事よりも、私の知人4〜5人が未だ安否不明で毎日心配している。
まだ一縷の望みは捨ててはいないが、さすがに大地震発生後8日経過しているので、
最悪の事は覚悟しなければならないと思っている。
なんでオレみたいな“馬鹿野郎”が生きていて、真面目で良い人が最悪の事態に
陥らなければならないのか?運命を感じる・・・。
私は借金だらけだが、私の友人が言っていた「生きてさえいれば何とかなる!」
この言葉通りだと思う。生きてさえいれば・・・
現実は大地震以前よりも悪化してしまっている。
第一、この地震の影響でガソリンが僅かしか給油できないし、営業するにも
もう少し時間が必要だ。
なので今は致し方なく休業中・・・情けない。
来月から決まっていたバイトも問い合わせたところ、この大地震により延期
または中止になる模様。
それでも、まだ家族全員が元気で生きているのだから贅沢は言えない。
何とかなるだろう・・・。
追伸、
この大地震の為か、妻の借金の督促の電話がストップした。
『鬼の目にも涙』か、来週になればまた電話が来ると思うが
さすがに被災地居住者には遠慮しているようだ。
あなたの借金の悩みを解放する…