人生100年時代と言われていますが、、
これは誰が言ってなぜ広まったのでしょうか?
私は全然わからなかったので、調べてみました。
すると、まず、
何年か前(2013)に「ワーク・シフト」という本を
ロンドン・ビジネススクール教授のリンダ・グラットンさんという方が
出版をして日本でも旋風を巻き起こしたそうですね。
この「ワーク・シフト」という本は、
簡単に要約すると1990年頃の世界と20年後(2013)の世界を比較したもので、
私たちの働き方はどのように変化しているのだろうか?
また、今後の働き方の変化をどう受け止めるべきなのか?
を書いたものです。
そして、
その約3年後(2016)にリンダ・グラットンさんが、
新たに出版したものが「ライフ・シフト」(100年時代の人生戦略)です。
これは、
今後どんどん長寿化が進み
100年以上生きる時代を過ごすこととなる。
というもの。
例えば日本の場合、
2007年に生まれた人の50%は
107歳まで生きると推測されています。
実際はどうなるのか?わかりませんが、
これが元で人生100年時代と言われるようになったようです。
では一体、
この人生100年時代になるとどうなるのか?
というと、
スキル、健康、人間関係などの‟見えない資産”を
どう育んでいくかという問題に直面するという。
そして、
目に見える老後の生活資金はどうすればいいのか?
という問題に直面する。
あの金融庁が問題発言をした2000万円の老後貯蓄。
これは本当ですよね。
私は3000万円が必要だと思っていますけど・・・
もちろん、そんなお金はあるわけがないし、
これから貯蓄しようと思っても到底無理な話です。
今を生きるお金だけで精いっぱいですから。
でも、いつかは来ますよね、そんな老後が。
考えたくもないですが
その時期が来たら大変です。
私の場合、、、
いつまで生きられるかわかりませんが、
とりあえず健康に留意して、
70代、80代になっても働くしかありません。
そのあとはわかりません。。