それは申請中の「個人再生」の裁判が近づいてきたからだ。
今日、個人再生の手続きをお願いしている弁護士から電話があった。
「もし、債権者が取り立てに来た場合に、優位に対応出来るように
したい。その為に、弁護士費用を総額の半分位お支払い出来ませんか?」・・・と。
今は毎月40,000円を支払っているが、やっとの思いでギリ
ギリだ。
それを総額735,000円の半額を支払ってくれなんて、現状
では無理に決まっている。
ちなみに個人再生というのは、裁判決定後に債権者に対して債権
総額の20%を3年間(36回)で支払う事になっている。
その金額と弁護士費用も合わせて、月々40,000円を支払いする
という約束を交わしている。
要するに、40,000円から債権者側分を差し引いた金額が弁護士
費用になる訳だ。
今は弁護士さんに丸々40,000円が入っているが、裁判決定後
は半額以下になってしまう・・・
なので、弁護士費用の完済が、かなり長期化になってしまう訳だ。
だから、総額の半額の支払いを、請求してきたのだろうけど、ない
ものはないし、最初の約束は約束だ。
当然あれば支払うに決まっている。
しかし、日々の生活さえ、ままにならないのが現実だ。
なので言った・・・
「現状では、これ以上の金額のお支払いは出来ません・・・」
弁護士「・・・わかりました。」
弁護士さんのおかげで、今なんとか生活が出来ている訳だから、
文句も言いたくないし、非常に感謝している。
しかし、もう少し冷静に弁護士を選べばよかったのかもと、少し
反省をしている・・・。
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