昨年1年間の全国の自殺者は前年より723人少ない2万598人でした。
そして9年連続減少です。
でも全国の交通事故者数3,532人と比較しますと6倍近い数字になってしまいます。
1日平均にしますと56人以上が自殺しているわけですから
毎日、都道府県で1人以上の方が自殺で亡くなっていることになります。
また自殺率でも先進国(G7)の中ではダントツに高いらしいですね。
しかも中身をみてみると、
ここ2年では連続して19歳以下の若者が増えているという。
これは問題ですね。
しかし、
自殺する人のほとんどは本当は死にたくないらしいです。
生活の困窮で借金を抱えて家族間に不和が生じ、
やむなく死を選んでしまう。
または自身の健康問題や介護に疲れ果てた…など色々な原因があると思いますが、
本当は生きていたいのです。
でも、
問題を抱え込んでしまい、どうしても生きているのが辛い…
生きたくない…という状況に陥るのだそうです。
ですから、
このような人たちが生死の岐路に立った時に、
問題を解決してあげれば、
おそらくほとんどの人たちは生きる道を選ぶと思います。
私も身近に、
仕事がなく生活に困窮して自殺を選んでしまった人が2人います。
本当に残念で辛いですよね・・・
でも逆に、
借金を抱えて自殺を考えていた人に、
生きる道を選ばせたひとも1人います。
それはこの私のブログで、です。
死ぬことに比べたら自己破産なんてちっぽけなことなんです。
それを言ってあげたら自殺を思いとどまりました。
そして感謝の言葉もいただきました。
確かに自己破産をすることは非常に勇気がいることです。
でも、借金問題で自殺するよりはいいと思います。
もし今、
借金問題で悩み自殺を考えているような人がいましたら、
どうか、思いとどまってください!
よろしくお願いいたします。